ラ サラーダはカタルーニャ州ペネデスで4代続くブドウ農園当主トニカルボが意を決してスター卜した新進気鋭のコンセブ卜。収穫されるブドウの大部分を地元有力 カヴァセラーに卸す事で生計を立てて来た卜二が次世代を見据えた上で踏み出した勇気ある選択とも言えます。契約ブドウ農家を生業として来たカルボファミリーの所有する畑の殆どはシャレッロやマカブー。文字通り「搾取」されるかの様な金額で取引されてしまう通り一遍のしきたりに嫌気が差した卜二は当初ガルナッチャ等の黒ブドウ栽培に力を入れ、その次のステップとしてマスカンディというワイナリーを設立して自ら醸造に乗り出しました。 |
しかしながらそれは人為的介入を拒否したスタイルではなく、クラシックな美しい表現。オーガ二ックで畑との共生を既にスター卜していた卜二が更に踏み込んだ表現に挑む事はあくまで自然な流れでありました。スペイン語で「塩」を意味するラ サラーダですが、実はこれはカルボ ファミリーが所有する畑の中で最も古い区画に建つ小さな白壁の小屋に付いている名称。かつて畑で汗を流し続けてくれた小作人達が共同生活を送っていた小屋は現在も畑の中心に建っており、まるでブドウ達を守っているかの様に慎ましい雰囲気を醸し出しています。 |
そして卜二の大きな後ろ盾となっているのが親友であり共に永年ワインを醸して来たラモン ジェネ。大らかなトニとエネルギッシュなラモンの共同作品が生まれるアトリエこそがラサラーダと言えるかも知れません。トニにとってラサラーダとは原点。そのプリミティブなスタイルは地元カタルーニャを着火点として世界中に広がり始めています。 |
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Garnacha Blanca100%。フルーツは除梗して7日のマセラシオン。フットクラッシュしてステンレスタンクでの発酵。更に同じタンクで熟成を10ヶ月。トロピカルフルーツにシトラスのタッチ。フィニッシュにはハニーサックル。2022は焼リンゴと白桃のネクターを想わせる甘美な香りに、黒コショウ的やクローブ的なスパイシーさ。円やかなマウスフィールに、旨味の乗ったフィニッシュ。 |
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白赤ごちゃまぜ。Mando/Smoll Tinto/Xarelloが50/35/15のトリプルブレンド。Mandoはステンレスタンクで全房発酵、Smoll Tintoは除梗の後に同じくステンレスタンクで2週間のスキンコンタクト、Xarelloは2-3週間のスキンコンタクトでホールベリー発酵。ブレンドして一冬越してからボトリングされています。毎年の味わいは、とにかくフレッシュ。摘み立てのブルーベリーやカシスを一度に頬張っているかの様な、滴る様な果汁感。同時にバランスよく、決して薄い訳では無いタンニンとストラクチャー。Xarelloをオレンジに仕上げてからブレンドしている事も、その豊かな食感に多大な貢献を果たしています。ジューシーで、様々な食事にマッチしてくれるジェネラスなスタイルです。 |
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Xarello100%。酸化をしない様にステンレスタンクで外気を遮断しながらスキンコンタクトを施しており、抜群の旨味が潜んでおり、若干オレンジっぽさがございますが白です。更に5%の茎をプレス後、タンクに再投入。マセラシオンで生まれる個性の中に、カルダモンやコリアンダーの様なエスニシティがあります。テクスチャーが非常にシルキーで、フェノールの食感もジェントル。パレットが引き締まると言うよりは、アフターに微かな力感を残す様な、儚さがあります。メロンや青リンゴ、桃やフレッシュプラムの果肉を想わせるセクシーなスタイル。相変わらず美味。 |
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Mando/Sumoll/Xarello/Parellada/Torbat/Monica/Cannonau/ Rogenc (Garnacha de Emporda)/Carinyanaを使用した「狂った赤」という意味の混ぜこぜワイン。全て同時に収穫し同じタンクでワインへと形を変えていきます。プラムの果肉、クランベリー、イチゴの果実味と非常に柔らかいタンニン。ローズマリーやタイムの微かなフィニッシュ。2021は意図的に多めのガスを、そのままボトリングしています。 |
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Macabeu100%。l'Ermotは生産者Toni Carbo【トニ カルボ】にとって一族の歴史が詰まった樹齢100年を超えるMacabou種から生まれる宝の様な白。 ラベルには何代にも渡り小作人の家族達が住んでいる小さな小屋が描かれていますが、大規模カヴァメゾンに貴重なフルーツを文字通り買い叩かれて来た不毛な歴史を考えると思わず感情が高まります。2021もオークは一切使用せずに、完全なステンレス発酵/熟成。レモンシャーベットを想わせる爽快な果実味と酸、桃やメロンの甘美なアロマ、しっかりと塩を連想させてくれる高いミネラルが見事です。 |
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Malvasia de Sitges100%のオレンジ。Buffarella同様にオレンジなのですが、こちらはもうアプリコットの様な綺麗なアンバー。ハンドピック、ハンドソート、ハンドディステムのステンレス発酵。例年通りの、ブラッドオレンジやマンダリンの香りが実にセクシー。アプリコットや黄桃、ミラベルの様な味わいに微かなタンニンが。 |
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Tinc Set Tranquillo【ティンク セット トランキーロ】の名を冠してリリースされていたXarello/Parellada(65/35)のシュール リ。名前がよく似ていた事でラ サラーダにとって最大の顧客市場であるイギリスから、飲み手が混乱するというレポートがあり畑の名前をそのまま冠したBaudeli【ボーディリ】として再スタートを切る事になりました。名前の由来は、フルーツを収穫する彼らにとって最大の自社畑区画名。一切の添加物を拒絶し、シンプルで清潔なスタイルでリフレッシング出来る味わいを貫いています。塩気を感じさせるバランス良いミネラリティにレモンゼストの香り。2021は酸が非常に強く仕上がっており、否が応でも食欲を増進させてくれます。 |
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彼らのワインは真の意味でバリューフォーマネーが素晴らしいと自負しております!!個人的な話ですが我が家のハウスバブルになっているのがこのティンクセット。バリバリ働いた後にグビグビ喉を潤すのはこれ!なぜならばティンクセットとは「喉の渇き」を意味するカタラン語。広大なるペネデスの赤黒く乾燥した 砂質の土壌に力強く根を張る古木のブドウ樹達 からの叫びを思わず連想せずにはおれません。ブドウはトニ カルボが代々受け継いできた樹齢60年以上のシヤレツ口種とパレリヤーダ種のブレンド。所謂アンセストラル方式によって程好く刺激に満ちたスパークルをボ卜ルの中に閉じ込めています。そのプロセスは単純明快極まりないもので、ハンドピックによるフルーツの収穫から始まります。速やかにフルーツを冷やした後にブレス。滴り落ちた三ユースはそのままタンクへと滑り込み一次発酵が緩やかにスター卜するのですが、発酵の安定を見定めた上でそのままボトリングしてしまうのです。トニが醸すワインの特徴的なキャラクターとして最も大きな側面が抵抗し難い程の「飲み易 さ」。思わずゴクゴクと飲み干して喉を潤して しまいたくなる程にスルスルと胃袋へと流れていってしまう、その特徴はここでも生きています。レモニーでフレッシュなテイストはさながら糖分を除いたレモンスカッシュの様にピチピチと爽快です。瓶内二次発酵を行いカヴアとしてリリースすれ ぱ既に完成した市場で容易く完売さ甘る事も可能というのに敢えてその領域から脱却した卜二。 古式ゆかしいメトードであるからこその味わいがボトルに閉じ込められています。 |
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【限定商品】各種お料理やジンギスカン用に北海道産羊脂 |
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ルーシー・マルゴー | ヤウマ | BKワインズ | コミューン オブ ボタン | ジェントルフォーク |
ジ アザー ライト | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック | ラガベラス |
オコタバレルズ | ウニコゼロ | イエティアンド ココナッツ |
スモールフライ | ブレイブ・ニュー ワイン |
バスケットレンジ ワイン |
コーナー | ティム ワイルドマン | ベルトラン ビスポーク |
コンピラ・マル・ワインズ |
ロックフォード | クリスリングランド | ライノ・ランブル | グッドインテンションズ | ウィリアム ダウニー |
リキッド ロックンロール |
ラッタ | カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー |
ビンディ | ボバー | バス・フィリップ | オーシャンエイト | マウント・メアリー |
ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
Pサリヴァン | ジャムシード | ルーク ランバート | ゼヴィア | アルフィオン |
アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ウインダウリー | アンケル | 九能ワインズ | ミニム |
ラ・プティ・モール | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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