トップ > ワイン >フレデリック スティーヴンソン|Frederick Stevenson
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フレデリックスティーヴンソンは昨年突如として南オーストラリアのアデレードに販売され始めた謎のワインでした。一体誰がこのワインを作っているのか誰も知らず、そしてどこに醸造所があるかも不明だったのです。それもその筈フレデリックスティーヴンソンとは仮名であり、その正体はスティーヴンクロフォード。フランスでワイン造りを学んで故郷に戻ったばかりの青年だったからなのです。 |
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スティーヴンはワイン作りを始めるに当たり、先ず自身のアイデンティティを全てひた隠しにしました。スパイダーマンやバットマンのようにエイリアスを作ったことには理由があり、自身が望むスタイルを作り続ける事で周囲から敵視されたり、家族が後ろ指を指されるのではないかと考えたのです。 |
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ルーシーマルゴーやショブルックのワインが当時は殆ど流通しておらず、スティーヴンはオーストラリアに於ける自分を異端として捉えていた訳です。偽名を使用し、複数の無名アーティストをラベルデザイナーに据え、突如としてサンプルボトルをワインショップに送りつけることでビジネスの礎を築いたスティーヴン。つい数か月前までは無名の存在であり、アデレードの街中にある古ぼけたガレージでワインを作っていることなど、誰も露知らず。 ミステリアスでアンビシャス(写真はGKSをスティーブに渡した時のもの)。 |
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Cinsault/Shiraz/Grenache/Mourvedreを46/36/11/7のブレンド。Cinsaultの極々軽い飲み口がベースとなった「飲む楽しさ」を身体で感じるワインです。チェリーにベリー、軽いシナモンやアニス、適度な酸があるんですが決してそれが尖っておらず円やかなんです。毎年リリースの度に思いますが、このスタイルは本当に不変です。南オーストラリアの若い世代で、彼の才能は突出してるなぁと感じますね...自分が描きたい絵が常に頭の中にあるんじゃないでしょうか。 |
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Frederick Stevensonが初めて作ったSangiovese。ブドウはBarossa Valleyではなく、冷涼なAdelaide Hillsのものとなります。Chianti Classico【キャンティ クラシコ】よりも明らかにライトでチャーミングなスタイルは、ベリーのフレーヴァーが増幅したVino Nobile di Montepulciano【ヴィーノ ノービレ】を彷彿とさせてくれます。タンニンの触感は品種に忠実ですが、イタリアのそれよりも果実味が豊かで別の品種を飲んでいるかの様です。現地のソムリエ達の間でも大きな話題になっていて、瞬く間に完売してしまいました。今後彼のワインを代表するキュヴェとなっていきそうです。 |
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Barossa Valleyのハートとも言えるTanunda【タヌンダ】に位置するHongel VIneyard【ホンゲル ヴィンヤード単一の古木Grenacheです。彼の作るGrenacheは2012-2013の頃にJAUMAが作っていた、適度な凝縮感があるのに何故か飲み易いスタイルなんですよね。このGrenacheも正にそれ。2000リットルの大樽で仕上げられているので、味わいがシャイで突出して語り掛けて来るアグレッシブさが無いんです。美しいGrenacheですよ。 |
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冷涼で雨が長かった2017は、このワイナリーにとって非常に興味深くエレガントな赤ワインを齎しました。例年クリスマスケーキの様な個性を見せる筈のこのワイン、2017はフレッシュの桑の実を思わせてくれる、躍動感に溢れたスタイルに仕上がっております。タプナードやガリーグと言った典型的品種個性とはかけ離れた味わいは、爽快さと濃密さが同居する、ある種の矛盾。Steven独特のスタイルは輪をかけて鮮明になって来ております。 |
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エキスの濃さに相反する飲み易さ、それを最も感じさせてくれるキュヴェはこの品種かも知れません。マルベリーやブルーベリーにプラムのフレッシュな個性、そこにオレンジピールやハーブの香りがあって...まるでヴェッキオ アマロ デル カーポ(本人談)。飲む度に癒しを感じてしまいます。これまたラベルが混乱させてしまうかも知れません。実はこれ同じものが一つとして無いんです。巨大な厚紙をマーブリングで染めて、それをピースにカットしているんです。ラベルが味わいを変えてしまう事はありませんが、1本1本に愛を注いで欲しいという彼の願いも籠っております。ご理解下さいませ。 |
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毎年ラベルで混乱する方が多いのですが、今年も4種のランダム ミックスになっております。そしてレシピも例年通りのSyrah/Marsanne/Roussanneの混醸。Syrahは全体の94%、残りはMarsannne/Rousanneの果汁とプレスして残った大量の皮です。Syrahは例年よりもぐっと優しく、しかしながらコショウのフレーバーとスモーキーさが増しております。Marsanne/Roussanneのオイリーで滑らかな個性とカリンの様なフレーバーが更にこのワインの美味しさをリフトしてくれるんですよね...正直Viognier種よりもMarsanne/RousanneやGewurztraminerの方が好みかも知れません。 |
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何を隠そう彼のワインを輸入したいと思わされたきっかけとなったキュヴェがございます。しかも生産量が毎年少なすぎて日本に輸入出来ておりませんでした。Marsanne Roussanne【マルサンヌ ルーサンヌ】。このワインが持つラムレーズンの様な味わいにインポーター(ワインダイヤモンズ)は恋したのでした。 |
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「第二のピチャピチャワイン」のVine Vale Grenache【ヴァイン ヴェール グルナッシュ】。ウィニングショットです。 |
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彼のバックグラウンドがあるからこその白眉。心根が非常に真摯であり、同時にその姿勢がワインボトルの中で素直にリフレクトされている事を感じ。元々Pike's【パイクス】で修行していた事から幸運にもWatervale【ウォーター ヴェール】からフルーツを収穫出来ているんですね。このエリアで生まれるリースリングとしては稀有な事に補酸ゼロ。非常にジェントルでしなやかなリースリングとなりました。野性味や複雑さとは対極に位置しており、典型的なターキッシュ ディライトとベリーの旨味に満ちています。 |
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フレッシュ感に満ちており、唾液を引っ張る様なライブ感溢れる酸が非常にユースフルで躍動する生命を意識させてくれます!彼の作品は「危うさ」が無いんですね。人間としても非常に聡明だし、機知に富んでいる。まだ30代に突入したばかりだと言うのにも拘らず、このステージに到達している事は非常に驚かされてしまいます。 |
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日本で若い新しい世代がありとあらゆる産業で芽吹いているのと同じく世界の至る処で次なる世代が台頭して来ています。このFrederick Stevenson【フレデリック スティーヴンソン】はオーストラリア ワインに於ける代表格の一人である事をワインを通して感じて頂けると思います。Grenache from the Hongell's vineyard just south of Tanunda, on the Barossa Valley Way.Old vines, Biscay Clay soils, 50% whole bunch ferments, old barrels and sulfured just prior to bottling.2,150 Bottles produced.Artwork by Lucy Bonnin |
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フレデリックスティーブンソン好きなら、この有名なエチケットを目にした事があるはず。オーストラリア第三世代の波を最も早く日本に到達させたスティーブのドライレッド。四の五の言わずに是非飲み込んで頂きたい。これは南オーストラリアの「ジャンピン ジュース」です。はい。グルナッシュ ベースだった前年と違い40%がサンソー。とーってもチャーミングなので早速のリリース! |
ジンギスカン用焼脂各種 |
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コミューン オブ ボタン | ヤウマ | ルーシー・マルゴー | ジェントルフォーク | BKワインズ |
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グッドインテンションズ | ジ アザー ライト | 九能ワインズ | クリスリングランド | ロックフォード |
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スプリングシード | ラガベラス | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ミル・アバウト |
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バスケットレンジ ワイン |
コーナー | オコタバレルズ | ウニコゼロ | ショブルック |
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マノン | ライノ・ランブル | スモールフライ | イエティアンド ココナッツ |
ウィンズ |
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フォールフロム グレース |
トルブレック | グロセット | ヌーン | ワイントミタ |
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カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー | メイヤー | ゼヴィア |
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バス・フィリップ | アヴァニ | オーシャンエイト | ボバー | ビンディ |
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ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
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ラッタ | ジャムシード | マウント・メアリー | リキッド ロックンロール |
アルフィオン |
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Pサリヴァン | BFB | アンケル | ベルトラン ビスポーク |
ミニム |
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ヤラ・イエリング | コールドストリーム | セーヴ・アワー ソウル |
T アズ T | Wダウニー |
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ルーク ランバート | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | レスブリッジ |
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ラ・プティ・モール | ジリー | ハーカム | ウインダウリー | オーバー・ザ・レインボー |
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ビンバジン | クロナキラ | スモールフォレスト | ヘアウッド | スィ |
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ザブレガス | ルーウィン | カレン | ヴァス・フェリックス | リリアン |
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ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | アプスレイ ゴージュ |
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サム ハロップ | パディ ボースウィック |
シー・レヴェル | ケンブリッジロート | ハーミットラム |
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ドンアンドキンデリ | Kunoh Wines | タンイングルーヴ | バーンコテージ | エクリプシス |
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ヴァルモン | クォーツ リーフ | グレープリパブリック | ピエロ | モスウッド |
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ラペルディーダ | ジョルディ ロレンス |
カーサデスィ | ヴィーノ アンヴィズ |
エスコーダ |
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