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ウィリアム ダウニーはブルゴーニュでの数年の生活のあと、2003年に自身のブランドを立ち上げました。純粋で細やかなピノ ノワールを作るのが彼の目的です。最も自然で、押し付けたり、無理強いを決してしないワイン造りを行っています。何も足したり引いたりしていません。 |
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やがてダウニーは、この気まぐれな葡萄品種の世界でも有名で優良な職人の一人となりました。ダウニーのワインはテロワールの個性を表現しています。結局のとこ ろ良く似ていると言われていたヤラ ヴァレー、モーニントン ペニンシュラ、ギップスランドは全く違うのです。 |
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ウィリアムは2006年にはグルメ トラベラー ワイン マガジン誌にてヤング オーストラリアン ワインメーカー オブ ザ イヤーに選ばれています。 |
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紆余曲折を経てリタイア寸前のワイン作りに戻った2018ビンテージから、盟友Patrick Sullivan【パトリック サリヴァン】と共にワイナリーを共同経営するに至ったWilliam Downie【ウィリアム ダウニー】。正式名称Shire of Baw Baw【シャイアー オブ ボーボー】いう自治区にある、樹齢38年目を迎えたBullswamp【ブルスワンプ】と樹齢35年目となったManilla【マニラ】という2ヶ所の畑から収穫した完全なる自社畑のPinot Noirを作る様になりました。この畑に関する特筆すべき点は複数ありますが、先ずGippsland最古の畑である事。そして一部が接木されていない事。更に一切の灌漑を行っていないドライグロウである事。また植えられた2品種(Pinot NoirとChardonnay)のクローンが、殆ど1844年にフランスから持ち込まれたPendolds Stock【ペンフォールズ ストック】である事も、「オーストラリア」に拘り続ける2人にとって重要な要素でした。2018年以降、買いブドウによるワイン作りを全てJumping Juice【ジャンピング ジュース】へと移行し、自らの名を冠したワインには自社畑フルーツのみにフォーカスし、ドメーヌ化を推進させて来た訳です(通常のGippsland Pinot Noirは契約畑のフルーツを使用しています)。自宅の庭で作られるGuendulain Farm【ギンデラン ファーム】(年産300本程度)に次ぐ、「自分のワイン」としてWilliam Donieが作り始めたPinot Noir。手収穫、手除梗(除梗率は7-8%程度との事)。自作のBlack Tree【ブラックツリー】で出来た古中樽で野生発酵熟成。明らかに熟成のポテンシャルを明確に意識したスタイルで、ベリーにダークチェリー、五香粉や陳皮とアーシーな個性が際立っています。非常に長く続く余韻は、濃密なエネルギーを感じさせ、過去に彼がリリースしたどのPinot Noirとも違って受け取られる筈です。 |
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初リリースは2021の6月でしたから、まだ半年しか経過していません。但し日本に到着していたのは2020の2月でしたから、ほぼ実質2年近く休ませていた事になります。2019年は、Baw Baw Shire【ボー ボー シャイア】の自社畑のブドウを50%と南ギプスランドのオーガニック ヴィンヤードのMatthew's【マシューズ】のブレンド。全房比率を極めて高くキープし、古樽発酵及び熟成。クラッシュしたフレッシュベリーとドライポプリの様な花のアロマが美しく、鉄分豊富な赤い肉や血液を想わせる野性的な旨みと味わいがあります。苔の生えた石や下生えの様な「陰」のニュアンスはGippsland固有である土地の味。2018ビンテージ以降、WilliamやPatがSO2ゼロでリリースしているキュヴェはほんの一部のみ。Gippsland【ギプスランド】には10ppm以下の極小ではありますが、クオリティ ギャランティのおまじないとしてSO2が加えられています。 |
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もう二度と作られることの無いこのボトル。畑はヴィクトリア州の州都メルボルンから中心に拡がるポートフィリップ湾の南東部にある生産地区で、最も標高の高いレッドヒルに位置しています。火山性の赤土土壌で良く知られており、植えられているクローンは全てオーストラリア産ピノノワールの典型であるMV6です。標高120mの畑は極限までのビオディナミを実践しており、1ha辺り2,222本の植樹率。開放式の木製樽で発酵、温度管理、撹拌やポンプオーバーなし。30日間のマセラシオン。フレンチオークで10ヶ月間熟成(新樽率30%)。ノンフィルター、ノンコラージュで瓶詰め。この「海辺」のピノ・ノワールは、溢れる果実味は明らかに強い日差しを連想させてくれます。繊細でエレガントな仕上がり。 ブルゴーニュで出会った尊敬すべき職人たちとそして、彼が最も影響を受けたと明言している生産者バス フィリップの掲げるスタイルを尊敬して止まない証と言えるでしょう。 |
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Cathedral【カテドラル】はVictoria州で最も冷涼な地区の一つUpper Goulburn【アッパー ゴールバーン】にてWilliam Downie【ウィリアム ダウニー】がケアを始めた同地最古にして灌漑皆無のオーガニックヴィンヤード。契約開始した2017年は整樹されておらず荒廃気味の畑から収穫されたフルーツの質に満足出来ずにロゼのみの生産、3年目のチャレンジで漸く赤を作る様になりました。フルーツは大部分を除梗。INOXタンクで発酵し、使い古しのフレンチオークで熟成。ジュースに力が溢れており、カラントやダークチェリーの味わいが実に若々しくも魅力的です。Baw Baw Shire【ボー ボー シャイアー】やGippsland【ギプスランド】に比べて多少お求め易いプライスになっている事も嬉しい要素の一つですね。 |
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ウィリアムダウニーは2003年に自身の名を冠したワインを作るプロジェクトをスタートしましたが、リリースするワインは全てピノノワール。しかも3つの異なる生産地から、土地の味わいを反映させるという強い意志の元に発した野心的コンセプトです。ヤラヴァレーはヴィクトリア州の州都メルボルンから東に広がるビクトリア州最古のワイン生産地。モエエシャンドンがスパークリングワインに特化したワイナリーを設立した背景からも分かる様に非常に冷涼で引き締まった食感の味わいのワインが生まれる銘醸地としてよく知られています。植えられているクローンは全てオーストラリア産ピノノワールの典型であるMV6です。ブルゴーニュのクロドヴージョがルーツです。手作業による除梗(完熟したとみなした茎は使用します)の後にコールドソーク。古いオーク材で出来た開放発酵槽で野生酵母発酵を行います。余分なエッセンスを欲しがらないダウニーは醸造プロセスでは一切のプランジ(攪拌やパンチダウン)を拒絶しています。新樽の使用率は45%程で極力ナチュラルなテイストを保持しています。他2種のキュヴェと同様のプロセスはテロワールの味わいが顕著に表現出来る為。そのギャップに世界中多くのプロフェッショルが驚嘆しています。 |
ジンギスカン用焼脂各種 |
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コミューン オブ ボタン | ヤウマ | ルーシー・マルゴー | ジェントルフォーク | BKワインズ |
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グッドインテンションズ | ジ アザー ライト | 九能ワインズ | クリスリングランド | ロックフォード |
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ライノ・ランブル | ラガベラス | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック |
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バスケットレンジ ワイン |
コーナー | オコタバレルズ | ウニコゼロ | フォールフロム グレース |
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リキッド ロックンロール |
ラッタ | スモールフライ | イエティアンド ココナッツ |
ネリンガ |
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カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー | メイヤー | ゼヴィア |
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バス・フィリップ | アヴァニ | オーシャンエイト | ボバー | ビンディ |
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ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
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Pサリヴァン | ジャムシード | マウント・メアリー | ブレイブ・ニュー ワイン |
アルフィオン |
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アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ティム ワイルドマン | アンケル | ベルトラン ビスポーク |
ミニム |
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ウインダウリー | フォーサーズ・ウェーブ・ワイン | ラ・プティ・モール | コンピラ・マル・ワインズ | Wダウニー |
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ルーク ランバート | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
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ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
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ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
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ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
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モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
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ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
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マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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